AMDとMS提携拡大、新AI製品「Helios」をAzureへ
半導体大手のAMDとIT大手のMicrosoftは、戦略的提携を拡大することを発表しました。Microsoftのクラウドサービス「Azure」に、AMDの新ラックスケール製品が大規模導入されます。
半導体大手のAMDは、IT大手のMicrosoftとの間における戦略的提携を拡大することを発表しました。この提携強化により、両社はクラウド分野および人工知能(AI)分野での協力をさらに推し進めていくことになります。Microsoftは自社の主要なクラウドサービスである「Azure」のインフラを強化するため、AMDの最新技術を積極的に取り入れる方針を示しています。
今回の提携拡大に伴い、MicrosoftはAzureにAMDの新しいラックスケール製品「AMD Helios」を大規模に導入することを決定しました。AMD Heliosは、GPU(画像処理半導体)とCPU(中央演算処理装置)を一体化させた最先端のラックスケールシステムです。この強力なハードウェアは、フロンティアAIモデルの推論処理をはじめとする高度なAIタスクに活用される予定であり、クラウド上でのAI処理能力を大幅に向上させることが期待されています。
新AIラックスケール製品である「AMD Helios」は、2026年後半から出荷が開始される予定となっています。今回の提携は、両社がAI市場における競争力を高めるための重要なステップとなります。今後、Azureを通じて提供されるAIサービスのパフォーマンス向上が期待されます。