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中国艦艇が日本のEEZ内で射撃訓練 防衛省が確認、露艦艇も

時事・世界 / 防衛省EEZ中国海軍
防衛省は19日、中国海軍の艦艇が小笠原諸島・沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で機関銃の射撃訓練を実施したことを確認したと発表しました。付近ではロシア海軍の艦艇も確認されており、防衛省が警戒監視を続けています。

防衛省は、中国海軍の艦艇が今月19日に、小笠原諸島の沖ノ鳥島周辺に設定されている日本の排他的経済水域(EEZ)の内側において、機関銃を使用した射撃訓練を実施したことを確認したと発表しました。日本の安全保障に影響を与えかねない海域でのこうした具体的な軍事訓練の実施に対し、関係各所では緊張が高まっています。

また、防衛省の発表によりますと、中国海軍の艦艇が射撃訓練を行っていた付近の海域においては、ロシア海軍の艦艇の存在も同時に確認されたということです。中国とロシアの艦艇が日本周辺で連動するように活動している可能性も指摘されており、防衛省は不測の事態に備えて、現地での警戒と監視の活動を一層強化しています。

排他的経済水域(EEZ)とは、国連海洋法条約に基づき、沿岸国が水産資源や鉱物資源などの探査、開発、保全に関する管轄権を持つ水域であり、領海の外側に設定されます。この水域内での他国による軍事的な射撃訓練の実施は、安全確保や航行の安全という観点からも極めて重大な懸念事項であり、日本周辺における安全保障環境の厳しさを示しています。防衛省は引き続き、周辺海域の動向に強い関心を持って警戒監視を徹底する方針です。