Google EarthにAI画像生成、現実を歪めるリスクとは
⚡ 3行まとめ
- Google EarthにAI機能が一時搭載
- メキシコ国境やガザの画像を生成
- 現在は該当のAI機能がロールバック
Google Earthに搭載されたAI機能により、現実を歪める画像が生成できる問題が浮上しました。現在は機能がロールバックされています。
「AI TECH TIMES」編集部がお伝えする最新のAIニュースです。海外メディア「The Verge AI」の報道によると、Google Earthにおいて、テキストプロンプトを入力するだけで衛星画像、航空写真、3D画像などを用いて現実を歪める画像を生成できる機能が提供されていました。
この機能を利用し、デジタル・ディギングのヘンク・ファン・エス氏が生成した画像には、メキシコ国境近くの「難民」や、ガザの病院近くにある「爆撃クレーター」などが含まれていました。現実とは異なる状況を作り出す画像が手軽に生成できる点が、大きな問題として浮上しています。
この事態を受け、Googleは初期の対応を行った後、問題となったAI機能のロールバックを実施しました。衛星や3Dといった正確性が求められる地理情報システムにおいて、生成AIをどのように扱うべきかという課題が改めて浮き彫りになっています。